離婚や別居を決めたとき、まず何から手をつけたらいいのか?
私が実際にやった「準備の全体像」を、ざっくり順番にまとめてみました。
あくまで私個人の経験なので、全員に当てはまるものではないかもしれませんが、
少しでも、あなたの心を軽くするヒントになれば嬉しいです ^^
まずはこの記事で全体像をまとめます。個別の準備についても、今後少しずつ記事にしていく予定です✨
※この記事では、離婚・別居にむけて「知っておきたいこと」や「やるべきこと」をまとめています。
💬これまでの経緯(別居を決めた理由や、気持ちの変化)については、
こちらの記事でくわしく書いています👇
1. まずは「相談」から。弁護士に話を聞いてみた
上で紹介した、私が別居を決めるまでの経緯を読まれた方はわかると思いますが、
私の旦那は、とても協議離婚なんてできる相手ではありませんでした。
「きっと子供達に喧嘩する姿を見せることになるなぁ、、」
「家の中がもっと冷え切って、子供たちは今まで以上に気を使う様になるかもしれない、、」
離婚するなら別居して、弁護士をつけて、調停で話し合おうと決めていました。
私はまずネット検索から始めましたが、
- 法律相談センター ▶︎全国の法律相談センター
- 心配ごと相談 ▶︎全国社会福祉協議会
の2つを使いました。
他にも、法テラス(日本司法支援センター)の無料相談を使う方法もあります。
弁護士も人間ですから、自分と合う合わないがありますし、
セカンドオピニオンとして複数の弁護士にまず話を聞くのが良いと思います。
相談の料金や時間、予約方法は窓口によって違います。無料と決めつけず、申し込む前に確認しておくと安心です。
相談のときは、これまでの経緯、今困っていること、別居後のお金や子どもの生活について聞きたいことを短くまとめておくと、限られた時間を使いやすくなります。これは、これから相談する方への準備のヒントです。
2. 別居後の生活費、いくらかかる?お金の見通しを立てる
「別居したい」と思っても、いちばん最初に頭に浮かんだのは
「…お金、足りるのかな?」という不安でした。
2人の子どもを育てながら、収入も限られた状態でやっていけるのか。
まず私は、収支や予算などを書き出して把握することから始めました。
収入と支出を洗い出す
- 自分が自由に使える貯金がいくらあるか
- 生活費として何ヶ月分確保できそうか
- 引っ越し費用や初期費用にいくら使うか
毎月の生活費
- 家賃
- 食費
- 水道光熱費(電気・ガス・水道)
- 通信費(スマホ・ネットなど)
- 子どもの学校関係費(給食・教材・学童など)
- 放課後デイや療育にかかる費用
- 車関連(リース代・ガソリン・保険)
毎月の収入の見込み
- 自分のパート収入など
- 別居中の婚姻費用、離婚後の養育費(受取額・時期が未定なら、確定収入とは分けて考える)
- 児童手当
- 児童扶養手当(別居しただけで受給できるとは限らないため、対象になるか自治体へ確認)
- 他に使えそうな給付金・助成
一時的にかかるお金
- 引っ越し費用・敷金礼金など
- 家具・家電の買い替え
- 弁護士費用や調停に関する費用(法テラス活用も検討)
持って出られるお金、使える制度の確認
- フードバンクや子育て支援団体の利用
- 自治体の一時的な支援金や貸付制度
- 公営住宅やUR住宅などの検討
私の場合は、別居後に仕事の収入や婚姻費用、自治体の制度、フードバンクなどを調べながら生活を立て直しました。ただし、使える制度や支給時期は人によって違います。「受け取れるかもしれないお金」と、今使えるお金は分けて考えたいところです。
参考情報として、別居中(離婚成立前)の生活費は「婚姻費用」の問題になることがあります。話し合いが難しい場合の手続きは裁判所の婚姻費用の案内を確認してください。また、別居中の児童手当と児童扶養手当は別の制度です。自分の状況で必要な手続きは自治体に確認します。
3. 財産分与や離婚調停の準備
財産の確認、証拠の整理
別居の準備では、生活費だけでなく、財産や今後の調停についても考える必要がありました。弁護士に相談しながら、お金の問題と子どもの問題を整理していきました。
これから準備する方は、預貯金や保険、車、住宅など「何があるか」「分からないことは何か」を分けてメモにするところからでもよいと思います。どの資料が必要か、共有財産に当たるかは個別の事情によるので、必ず弁護士に確認してください。相手のアカウントに無断で入ったり、危険を冒して資料を集めたりはしないでくださいね。
調停前に準備しておいたこと
私は、別居・婚姻費用・財産・子ども・今後の調停について、まずすべて弁護士に相談しました。家を出ることだけでなく、その後の生活や話し合いをどう進めるかまで考える必要があったからです。
やらなきゃいけないことと不安で頭はパンパンでしたが、あの人から逃れられる。。。とその一心でした。今思い出してもよく乗り越えられたなと思います。
調停についてわからないことなど、弁護士が答えてくれると思いますが、まだ弁護士が決まっていない方は裁判所の夫婦に関する手続き案内でも確認できます。
この頃はわからないことだらけだし、不安でたまらない時期でした。弁護士の方との会話がどれだけ私の安心になったか。。。自分は愚痴を吐いただけと思うことも意外と「こんな対応がありますよ」とアドバイスをもらえることもあります。弁護士も様々ですが、調停においては最強の味方です。時には泣きながら胸に溜まったモヤモヤを吐き出すこともありました。不安で潰れそうな時はただ話を聞いてもらうのもいいかもしれません。
4. 新しい生活の場所を探す(住居)
住む場所は、家賃だけで決められるものではありませんでした。子どもたちの学校生活や、普段の生活を続けられることも大切にして探しました。子どもたちと犬を連れて、新しい生活を始めるための場所です。
これから探す方は、家賃に加えて初期費用、通勤・通学、支援先への通いやすさを確認してみてください。ペットがいる場合は契約条件も確認が必要です。私の場合は当時ペット可の物件が校区内になく、しょうがなく校区外のエレベータなし3階の部屋に引っ越すことになりましたが、学校への送り迎えが必須となりかなり疲弊しました。
余談ですが引っ越しした後には毎日の階段登りが効いたのか、1年で10キロ減。きつかったけど嬉しかった。
私も、家を出たあとの生活が成り立つようにと思って準備しましたが、「引っ越せるか」と「引っ越したあと暮らせるか」は、別に考える必要がありますね。調停が長引いて気持ちが落ち込んだ状態だと、いつもできることができなかったりということもありました。できるだけ便利性を重視して体力的にも精神的にも落ち着ける環境を作ることをお勧めします。
5. 子どもたちのための準備とサポート
学校・放課後デイとの連携
子どもたちの生活環境も変わるので、学校や子どもの支援に関わる場所との連携も準備のひとつでした。
学校や放課後デイなどへ何を伝えるかは、家庭の事情や必要な支援によりますが、住所や連絡先、送迎、通う場所が変わる場合には何の手続きが必要か、担当の先生や支援員さんに確認するのがよさそうです。
私の場合は学校担任、放課後デイ、どちらにも割と細かく説明しました。トラブルで迷惑をかけたらどうしよう、旦那が子供を迎えに来てしまったらどうしよう、など不安しかなかったので対応してもらえることはとにかく周りに相談しました。後々はスクールソーシャルワーカーの方も紹介してもらい相談に乗ってもらうことができました。
離婚する家庭が増えているからか、意外と「こういう場合はこう」という対応の仕方がちゃんと用意されてるんだなと思いました。恥ずかしがらずに子供との生活を守るためにもいろんな力を借りましょうね。
子どもへの説明、心のケア
親が別居することを、子どもにどう説明するかも大きな問題でした。大人同士の事情をそのまま話すわけにはいかない。でも、何も説明しないわけにもいかない。子どもを不安にさせすぎないように、どこまで伝えるかを考えました。
具体的に私がどんな言葉で話したか、子どもがどう反応したかは、ここでは書き足していません。覚えていることを確認してから、別の記事で残したい部分です。
私が大切にしているのは、子どもを大人同士の問題に巻き込まないこと。子どもの反応や必要な説明はそれぞれ違うので、一度で全部分かってもらおうとせず、心配があれば学校や支援先の人にも相談してよいと思います。
子どもへの説明や、その後の心のケアについては、別居を子どもにどう伝えた?私の説明と心のケアにまとめます。
6. 車がないと生活できない!自家用車の確保
私の生活では車が必要だったので、自分で使える車の確保も準備に入っていました。住む場所や毎月の生活費を考えるとき、車の費用も外せませんでした。私は車検費用を貯めたりなどの管理に自信がなかったため割高ではあるかもですが、リースという選択をしました。
ただ、リースなら誰にでも合うという話ではありません。比較するなら、月額だけでなく保険や維持費、契約期間、走行距離の条件、途中でやめる場合の扱いなど、契約ごとの条件も確認したいところですね。私の契約の詳細は、また別の記事にまとめようと思います。
7. まとめ:全部やるのは大変。でも、やると決めたら一歩ずつでいい
離婚や別居は、一気に全部やろうとすると本当にしんどい。でも、順番に少しずつ動いていけば、ちゃんと形になっていきます。「私はこうしたよ」という体験談として、少しでも参考になれば嬉しいです。
この順番は、全員に当てはまる正解ではありません。身の危険を感じる場合は準備を完璧にすることより安全を優先し、相談先につながってください。私のように生活の見通しを立てながら準備する場合も、まずは「今いちばん分からないこと」を一つ相談するところからでよいと思います。
こんなに大変なことをよくやったなと今振り返っても怖いくらいです。
ただ私の心には「もう自分を犠牲にしたくない」「子どもたちも私も、心から笑って過ごしたい」という気持ちだけでした。いろんなところに相談し、話していくうちに、大きな不安は自分は間違っていないという自信に変わりました。
コメントでもお問い合わせからでも、あなたの聞いて欲しいことがあればぜひメッセージしてくださいね😊


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